エフェクターの電源にモバイルバッテリー。

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モバイルバッテリーはスマホ用に持っている人がほとんど、というかそのためのものです。しかし、これがエフェクターの電源としても使えるのを知っている人は少ないのではないでしょうか。

電池式はノイズに強い?音が良い?

 エフェクターの電源は、ACアダプターが一般的ですが、いろいろ対策をしてもやはりACコードをつながっているのでノイズを拾いやすいという人もいます。また電池の方が電気がきれいな直流なので音が良いという人もいます。それらの理由でプロでもあえて乾電池を電源にしている人もいます。
いまや、モバイルバッテリーは100円均一ショップの500円コーナーにも売っているほど手軽になりました。この500円(550円)のでも使えますが容量が少ないです。

 安心なのは、大容量のモバイルバッテリー。ちょっと重いですけど、これ一台で、モバイルバッテリー、懐中電灯、そしてエフェクター音源として使えることです。要するに防災グッズが、普段はエフェクター音源として使えるという(笑)
USB-アダプタージャック(センターマイナス)のコードを売っているのでそれでエフェクター系に繋げられるわけです。こういうバッテリー音源が便利なのは、前述のノイズ問題もありますが、ライブハウスなどで、電源を探さなくて良いことです。

 エフェクターボードで完結しますからね。ライブハウスでのブッキングライブなどでは、前のバンドからの転換時間が少なかったり、あるいはリハ無しで、いきなり本番なんていうときも、コンセント探しをしなくてすみます。それだけセッティングもスムーズです。

一台三役のコストパフォーマンス。

 こういうバッテリーは、他にもいろいろなものに使えます。私の場合は、デジタル一眼レフのバッテリー。撮影現場は大概辺ぴなところなので、電源などありません。撮影旅行にはもちろん予備のバッテリーを持っていくのですが、動画などを撮っているとすぐに無くなります。そのとき、現場で安心して充電できるのです。しかも、容量が大きいせいか充電が早いです。

 もちろん、スマホも充電できるので、GPSやネットを安心して使えます。特に電車移動の場合、クルマでの充電もできませんしね。

 近年防災意識が高まっていますが、普段から使っていると、いざというときにもスムーズに使えます。これは大事なことで、防災の対策をしていても、普段使っていないといざというときに使えなかったりします。防災では、普段から訓練しておくこともとても大事なことなので、こういうバッテリーを普段から使っておくと安心です。それに、コスパも高いです。

充電式のバリエーション。

電池ケース:両面で単3が8本装着可能/スナップ&センターマイナスコード

 ちなみに、もうひとつ乾電池もしくは充電型乾電池を使うという方法もあります。写真のような電池ケースと先のUSBケーブルをもっているだけで、乾電池さえ手に入れば電源になります。予備として持っておくと、電源が壊れた、忘れた、充電し忘れたなどのトラブルにも対処できます。まあ、万一のときにはACアダプターで行けば良いって話ですが(笑)電池電源にこだわる場合ですね。

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