ロッドスチュアートの鉄道模型趣味。

ミュージシャン
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 ロッドスチュアートが、大のというか異常なくらいの鉄道模型趣味なのは余り知られていません。
ここの記事でも紹介されていますが、ロッドの自伝「ROD」を読むと、「みんな笑うなよ」と断りながら、かなりのページを割いて鉄道模型趣味について語っています。
第一期ジェフベックグループのボーカリストでもあるロッドスチュアートは大好きなボーカリストですが、これまた親近感がわくというか、私も鉄道マニアで鉄道模型の趣味を持っていたのでした(笑)

ロッドの自伝によると、「ついにRAILWAY MODELLER誌(鉄道模型のメジャー雑誌)の表紙を飾ることができた。グラミー賞をもらうよりうれしい」などと書いています。そのほかにも、ツアーに出るときは必ず材料を持っていってホテルの部屋で少しずつ作ったり、時間があれば資料用の写真を撮りに行くそうです。

 ロッドのこだわりは、車両や線路より建物だそうで、RAILWAY MODELLER誌で紹介されている「Grand Street And Three Rivers City」という鉄道模型のジオラマ(鉄道模型界ではレイアウトという)は、20世紀半ばの工業都市を再現したもので、朽ちた建物のサビが出た状態や朽ち方が好きだみたいなことが書かれています。このジオラマは、ビバリーヒルズの自宅の部屋をぶち抜いてつくった(奥さんに呆れられた)そうで、139平方メートルあり、ここまでくるのに約30年かかったそうです。ストラクチャー(建造物)の高層ビルは1.5メートルの高さがあるそうです。

 面白いのは、ロンウッドの自伝には、若い頃にロッドの実家から住んでいた家に鉄道模型を運ぶのを手伝わされた話が載っていることです。ロンウッド曰く「まいった」と(笑)

 ロッドの他にもニールヤングやエルトンジョンなどもかなりの鉄道模型を持っているそうです。

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